英語めんどくさ～い

英会話を教えていて、やる気が出ない子はいます。

とやかく言われたくない。

宿題はしたくない。

検定・テスト、受けたくない。

そんなとき、どう対処しているか。

私なりに今までやってきたことを思い出してみました。

『見守る』

やる気がないときほど、声をかけられると反抗したくなります。

気を遣いすぎることなく、反抗的な態度にも反応せず、ただ見守ります。

『待つ』

今見ているのは、その子の人生のほんの1場面であって、10年・20年後にその子たちが幸せであればそれでいい。

今の反抗的な、無気力な態度はずっとは続きません。

気分の浮き沈みがあってこそ、抑圧されていない自然な感情です。

その気持ちの変化を大切に思い、時期がくるのを待ちます。

『信じる』

怒られたり、先さきにやることを言われたりすると、「わたしのこと、ぼくのこと信じてくれてないの？」

と思いませんか？

悪意があることをしたときは叱りますが、やる気が出ないときや反抗的なときは

その子が落ち着くときは必ず来る。

もし英会話にやる気がでなくても、ほかのやりたいことに目覚める時は必ずくる。

もし一緒にやっている英会話でやる気になってくれて、好きに、上手になってくれたら嬉しいなぁ☆

でもその子が大人になって、おじいちゃんやおばあちゃんになって、

幸せになってくれることが一番の望みです。

私は英会話という手段でその子と繋がったけど、その子が幸せになるお手伝いができたら、

いい意味でその子の人生に関われたら、それがいいというのが私の想いです。

大人が扱いやすい”いい子”を育てるのではなく、自分の気持ちを大切にする人になってもらいたい。

自分の子育てをして、たくさんの生徒さんたちと関わってきて、今はそういう想いです。